集まれ研修生!
今年の夏も、たくさんの研修生が公園管理等の活動体験にやってきました!
職場体験として近隣の3中学校、インターンシップとして8大学のほか、地域活性化センターなどの法人からもインターンシップを受け入れ、大変賑やかな毎日となりました。
公園管理の現場における実体験は、中学生にとっては地域社会を知る第一歩となり、環境保全やまちづくりを学ぶ大学生にとっては、より実践的な学びの場となっています。
今回の研修でも、清掃や草取りといった基本的な業務から、地域の方との連携、イベントの運営まで、様々な活動を体験していただきました。
以下は、8日間の研修を終えた鈴木雄也さん(武蔵野大学工学部3年)のインタビューです。
Q1 NPOフュージョン長池での実習を希望した一番の理由は?
「私は将来、市役所で働きたいと考えています。行政との関わりが深く、色々なアプローチで地域の自然や住民と関わっているNPO法人で実務を体験したかったのが志望理由です。」
Q2 8日間の研修で特に印象に残ったことは?
「職場体験の中学生や他大学の学生と一緒に、分担・協力しながら楽しく作業に取り組めたことです。自分一人だと思っていたので思いがけず同じ立場どうしでの交流ができて良かったです。イベントや会議などに参加させていただけたことも印象的です。」
Q3 スタッフや公園利用者とのやりとりで印象に残っている言葉は?
「指定管理者制度について丁寧に教えていただき、その仕組みや実状がよくわかりました。スタッフの“地道に地域との信頼関係を築いてきて今の姿がある。”という言葉がとても印象に残りました。」
Q4 全体を通しての感想を一言
「実習前は、NPOの活動や公園管理はとにかく大変そう・・というイメージを持っていましたが、スタッフの皆さんがとても楽しそうに活動していて、私自身も多様な人と関われて想像以上に面白かったです。作業の合間にサンショウを食べたり、草花遊びをしたり、そういった時間も大事だと感じました。」
・・いかがでしたでしょうか?
鈴木さんはじめ、無事に研修を乗り越えた皆さんの将来にエールを送りたいと思います。
この経験が、進路選択や今後の活動において、少しでも励みになることを願うばかりです。
(記:小林)