南エントランスゾーンのマユミです。外側のピンクの部分が果皮(かひ)、中から顔を出している赤い部分が仮種皮(かしゅひ)といって、さらに仮種皮の中に種子が入っています。コゲラなどの鳥は、赤い仮種皮の部分を目当てにしてぱくっと丸呑みします。体の中で仮種皮が消化され、剥き出しになった種子が糞と一緒に出てきて、やがて発芽するというわけです。よく出来ていますね。